2007年4月26日木曜日

お仕事選び

仕事をしていく上でのいろいろな困難というものが存在するが殆どの場合は時間を有効に使う事によって解決されるのではないかと思うことが多い。
仕事の効率が落ちているときに限って、その結果も上手く行ってない事が多いし、調子のいいときにはその反対だったり、、、。仕事上のいろいろな支障というのはそのポジションにいる以上どうしても避けられないものもどうしても出てくるし、それが責任のある仕事に就く上で不可避であればそれを受け入れるしかない。
それにしても世の中は広い。
恐ろしく困難に思える課題を(見た目には)サラリとやり遂げる人間というのが大きな組織のトップの数パーセントには必ずいる。目標には出来ても怠け者であほな自分にはとても出来ないな。

話は脇にそれますが、「一般的には」それがいやであれば安易な仕事を選べばよい訳で、その分給与や待遇が落ちていく、というそれだけのことだと思う。(無論、きつくて責任も重いのに給料は安い仕事も多々あるので、あくまで大多数の仕事に当てはまる一般論。)例えば勤務医である医者の仕事なんていうのは実際のところイメージされているようなものでは全く無い事は自分が身をもって知っている。w
世間の人々もそれがようやく解って来てくれた「兆し」のようなものを個人的には感じるが、まだまだ「テレビの見すぎ」的なイメージを持っている人も多いのだと思う。
診療科にも拠るだろうけど、地域の中核病院でまじめに診療している医師の時間給なんて、人の命を左右するというその責任の重さと仕事の密度、常に最新の知識を取り入れておかねばならないプレッシャー、過去の知識のおさらい(人間ですからまれな疾患や他の診療科の事に関してはなかなか記憶を保ち続けられるものではない!)そして当直、等などを考えるとマッチポンプのいい加減な偏向記事を書き散らして高給を食むどこぞのマスコミの人間や鼻毛抜きつつされている田舎の御役所仕事なんていうのは時給で計算すればよっぽどいい仕事だと思う。
まあ、やりがいという意味では医師の仕事の質は極めて高いと思いますが。(極めればの話であって、ちんぽの皮切り医師と心臓移植をする医師のレベルは天と地ほどの開きあり。)

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