2017年10月13日金曜日

長女のプロモーション

FCC(連邦通信委員会)の傘下にあるワシントンDCの組織で働いている長女から突然メールが有りました。

タイトルは「:D みてー」と言うもので、その他には何も無し。アタッチメントの書類が一通あるだけです。
タイトルの絵文字はポジティブ系のものだというのは確かそうでしたので、そう心配せずに開封したところ、文頭に”RE: Promotion”と言う文字が!

そうです。今まで入職して一年間はAssistant program analystだったのですが、それからAssistantの文字が取れて一段階段を上がったみたいです。送ってきた書類はそのプロモーションに関する同意書で、サインをした最終のものでした。

改めて娘の働いているその組織のJob applicationのリストでその要件を確かめてみると、要経験3-5年等となっています。娘は嫁さんにはこっそりLINEで「ちょっと無理かな〜」なんて呟いていたらしいのですが、結局無難に乗り切ったようで娘にとってはメデタシメデタシでした。

親としてびっくりしたのはやはりサラリーのジャンプで、年間1万2千ドルのブーストがかかって、日本円にして年間700万円弱となったようで、これにフリンジ・ベネフィットの手厚さを考えると、同じ年頃の時私は勿論のこと医学部の学生で無職かつ自他ともに認める貧乏人の息子だったことを考えると、23歳でこの金額の給与を与えるのはやはりアメリカらしい”非”年功序列な世界だなって正直思いました。

もう娘の携帯電話代の支払いやめようかな。w

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すご~~~いっ・・・と思わず声に出して家族にびっくりされました。(笑)
700万円なんて!
実力が認められると給与に反映するんですね!!

small G さんのコメント...

びっくりさせてスンマセン!mOm

というのは冗談ですが、実力・・・うーん、どうなんでしょう。
アメリカで過ごした時間が長かった私から見ると極めてアメリカ的、と言うのが正直な感想です。

額に関しては彼女なりの目標があるようで、ここでX年働いてスキルはYを身に付けて、次はどれくらいのレベルの仕事に転職して・・・。
なんていうかなり具体的な話を”母親には”何となくしているようです。(私には何時もサプライズ的にしか話さないんです。)
どうやらある程度、career developmentの見通しがハッキリしているようで、とりあえずここでは頑張って、XX年経ったら係長になってなんていう和風のステップがほぼ関係ない国ではそういうホップ・ステップ的なプロモーションが普通だと思います。

技術と実績さえあれば、アプライした組織の担当者さえ気に入れば即、ある条件で雇いパフォーマンスが所期のリクエストに届かなければ馘首(クビ)〜!というのが当たり前なので、それもありなんでしょう。

ともあれ、私はただ、娘の健康で幸せな未来を祈らずにはおられません。





匿名 さんのコメント...

いや~しっかり者のお嬢さんでいつも感心します。(爪の垢をうちののんびり息子にください!)
ご両親(smallGさんと奥様)が見守り時には助言なさっているのもいいんでしょうね。

small G さんのコメント...

今も嫁さんとの”語り草”になっているのですが・・・高校までの娘は身の回りの片付けをちっともしないような、スケジュールもなかなか前もってセットアップできないm典型的な”ぐーたら”でした。
大学で一人暮らしを始めてから、帰省する度に”別人”の様になってきて、最後は「こんなでしたっけ?」と言うくらいに変わってしまったんです。

そういう意味では大学での激しい勉強を通じた一人暮らしは彼女を大人にしたんだなって思いますよ。

きっと息子さんも、どこかの節目で別人に変わりますよ!ご心配なく。