2016年8月5日金曜日

ビクつきながら飲むお酒

今日は有る精神科の病棟からのお誘いで納涼会がありました。

私の勤めている病院では精神科の病棟が沢山あって、その中の薬物中毒、アルコール中毒、認知症、統合失調の患者さん達の為に幾つかある病棟のうちの、内科関連疾患を持っている人達のフォローアップを受け持っている関係で、昨年度までとは違って、受け持ち患者さん達の数が爆発的に増えております。

今回の病棟は、薬物中毒の患者さん達が入っているところの看護師さん達との納涼会でした。そこで働く看護師さん達は実に普通の方々で、右から左にテキパキと仕事をこなす能力を持った方々。あんまり大きな声では言えないのですが、幾つか有る精神科病棟の中でも突出して仕事がデキる人達の集団の一つです。

ただ、この病棟に来られている精神科の先生の中のお一人が、お酒に大変弱く”酒に呑まれるタイプ”の方だったので、戦々恐々としておりました。なぜなら、その先生は酒にまつわるあらゆる”伝説”を残してこられた方で、薬物中毒の病棟にドクターとして来られているのは良いものの、酒癖に関して言えば”叩けばホコリ”どころか”真っ黒な伝説”が出てくる人でしたので、その先生とは近くで飲まないように気をつけておりました。w

一次会でも、案の定、消費ガソリンの量に比例するがごとく、遠い席に座るその先生から黒い炎が立ち上っているのが見えてきましたので、最初に予定していた二次会のカラオケへの移動を取り止めて素直に家路につくことにしました。(その先生がカラオケに行かなければ、私は行っても良いかな?くらいには最初に考えていたのですが・・・。その先生が泥酔しつつも二次会のカラオケに行くという情報をキャッチして急遽中止いたしました。w)

一次会自体は美味しい料理と楽しい会話が沢山あって、親睦を深めるという意味では大変意義深いものでした。しかしながら、素直に早く帰ってシャワーを浴びて、素直に早く寝るという健康法に勝る体調管理法はありませぬ。

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