2016年5月31日火曜日

脱水に注意すべき季節に入ってますな

病院の患者さん達の変化を見ていると季節を感じることがあります。

それがまさにこのシーズン。
外の施設でも、病院でも患者さんに脱水気味、もしくは脱水の進行した人が時々チラチラと出始めました。他のエリアではどうなのかわかりませんが、カラッと晴れた状況下で気温が上がり続ける日々が続いてくると増えてきますね〜。

特に還暦過ぎたあたりの年齢の方は知らないうちに脱水になるというひとが多いのです。元々年齢が上で体内の水分量が少ない状態で水が蒸発していけばリザーブが無い分、アッという間に脱水という図式は極めて自然な上に、暑さに対する鈍感力が発達してしるというか温度センサーの検知力が落ちてるという感じで、施設などで部屋の中に入っていっても、むっとするような暑さの中で布団を被っていたり、更に綿入り半纏を羽織っていたり!というような事があります。

看護師さんたちと部屋の中に入って、お年寄りが生活している部屋の余りの暑さにビックリしてしまうというようなことが非常に頻繁にあるので、特に病院の個室とは言わずとも全国の家庭でこういったことは極めて普通に起きているのだと思います。

かくいう私の母親も去年の夏には親父が見つけた時には部屋の中で汗もかけないくらいの状態でハーハー、ゼーゼー言って危なかったというようなことになっていましたので、全くのところ他人事では有りません・・・。(病院に連れて行かれて輸液で乗り切ったらしいのですが。orz)

カンカン照りで無い、なんとなく涼しい瞬間も有るようなクーラーの入っていない時間帯が長いこういう夏の入り口の日々こそお年寄りは脱水に注意でござんす。

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: