2015年12月28日月曜日

病院における本年度の平常業務最終日

本日の午前をもって病院全体の今年の通常業務が終了しました。

直ちに私自身はその日の午後からの当直に入ったのですが、病院の中は潮が引くようにサーッと人が居なくなり静まり返ってしまいました。
仕方がないので当直室に入ってマックに向かっていろいろと用事を済ませていたのですが、結構な頻度であちこちの病棟から電話がかかってきます。

あちこちの病棟でチョコチョコと指示を出したり世間話をしながら次々に移動をしていきました。最終的にはすべてが終わり当直室で一段落。

今年の己の仕事の出来不出来をいろいろと思い浮かべながら反省モードに入っていました。ああすればもっと良かったのに、こうすればもっと良かっただろうな〜等といういろいろな小さなアイデア、大きな反省が波のようにやって来ました。

それにしても、医療行為において最善の方法というのを見つけるのは「本当に難しい」の一言に尽きる、ということを思い知らされたこの二年でした。

施設によって、状況によって、そして医療行為者自身の力量によって様々に可能となる医療行為の範囲・レベルは変わってきます。少なくとも最後の「医療行為者自身の力量」で左右される部分をネガティブなものにしないように経験を積み続け、実力を上げようと思いを新たにする愚か者の私であります。

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: