2015年9月12日土曜日

瀬戸の陶器市

昨年、日本に帰国して以降すぐに、瀬戸に陶器市というものがあるという情報をキャッチして待ち構えていました。

しかし、昨年は当直その他の諸々の事情で開催日には行くことが出来ず、しょうもないただの週末に瀬戸に行って幻滅感を味わっただけで帰ってきました。
というわけで、今年もたまたまだったのですが、その陶器市開催の情報を直前にゲットすることが出来ましたので、とことこと夕方過ぎに瀬戸まで行って参りました。

瀬戸につくと、そこは人人人で、前回行った時のいつもの瀬戸とは大違い。
テント小屋が、川にそって右に左に立ち並び更にその奥の方でも大量のテントがどこまで続くのやらと言う感じで軒を連ねていました。
どこまでもどこまでもこんなかんじで続きます。
店は陶器を売っている店とそれにひっつくコバンザメのように店を出している夏祭り系の飲食店がありました。陶器を売っている店も実はこの瀬戸だけでは無くて、それこそ全国津々浦々より集まってきては今回の「陶器市」というイベントに己の作品や商品を売りに来ている人達でした。
完全に商業系の店もあれば、陶芸家がその「作品」を売りに来ている店もあり、値段もピンきり。

ナルホド、陶器市っていうのは別にここだけの人た地がここでローカルにものを売っているんじゃなくて、陶器を作るアチラコチラの人達が、各地の陶器市で顔を合わせながら商売をしているんだ!っていうのがよく理解出来ました。(判っている人達には何言ってんだお前?ってかんじでしょうが。)

場所割は抽選だそうですが、場所がいいから商売になっているかどうかっていうのは微妙に違うんだそうで、何だかこう言う地割りをされてものを売る商売っていうのも奥が深くて大変そうです。
全国からいろいろな窯が集まっています。
色々と異なる趣向の店が沢山出ていました。
ここでアメリカの元秘書さんたちへのおみやげ用の猫と犬を買い揃えました。
途中では花火の打ち上げも。
コーヒーマグも本当に無数にありましたね。
広すぎ、数ありすぎ、まわるのにも二、三時間では到底無理です。
結局、主催者がが言うところの時間切れが八時半か九時頃だったのですが、三時間くらい使ってまわったにも拘らず、まわれたのは多分全体の3分の1も行っていない感じでしょうか。
来年度以降の学習項目としては、可能であれば昼くらいから行って目ぼしい店はマークしておくこと。その上で多分(?)二日目の夜にはきっと大きな値引きがあるので、その時間を狙っていけばきっと安く買えることでしょう。

今回の戦利品はビールを飲むための白と黒それぞれ別の色の単色系のコップでした。まあ、日常のものですね。
一個二百円。6個買って一個分負けてもらいました。w
速く嫁さんと一緒に回れる日がくればいいなと強く思った夜でした。

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

さすが、瀬戸物の本場・瀬戸だけあって、陶器市も盛大なんですね。
うちの近所でやっていたのに行ったことがあるのですが
ほとんどお客さんがいなくて、暇そうなお店の人が一人、
堂々と足の爪切ってました。
器には雨水(雨の日でしたが、酷いですよね)が溜まっていて
いたってフツーの、量産された食器があるだけだったので
ガッカリして何も買わずに帰りました。
陶器のメーカーとか窯元がある土地の陶器市はいいですね!
(長崎の陶器市も良い感じらしいです)

small G さんのコメント...

そうだったのですか・・・。
しかし、確かに陶器市っていうのは各地開催地によってその規模は違うんでしょうね。
やっぱり有名産地は有利とか?
途中で作陶をしている出品者の一人の方(北海道から駆けつけたらしいのですが)が、出店には権利が居るようなことを言っておられましたね。
このかたの場合は、たまたま友人の方がそれを持っていたのでその方の誘いに乗って自分の作品を出しに来たということでしたが。

長崎と言うと私の地元。もしかして波佐見焼のことをおっしゃっているのでしょうか。
有田や唐津なんかも近いですしね。
今度田舎に帰った時にチャンスがあったら行ってみましょうかね!

匿名 さんのコメント...

そうです!
波佐見焼です!!
長崎が地元でしたか~いいですね。
陶器市のために行くには長崎はあまりに遠くて・・・
(陶器市に行くには滑り止め付き軍手があると良いそうです。)

small G さんのコメント...

長崎は西の端・・・。

よっぽどの好きものでない限り「それだけ」を目指していくには時間も交通費も掛かり過ぎます。
九州の人間ならいざしらず、本州四国の人達にとってはながさきは本当にアクセスが不便ですよね。

すべり止めつき軍手。頭の中にメモさせていただきました。
しかしそれしていくと、今度は強者と間違われそうです。w