2015年5月7日木曜日

日本のアメックス、アメリカのアメックス

日本と海外に住んでいると結構多くの方が日常的にその国の通貨ベースのカードを持つことが多いかと思います。

まあ、お金持ちの方で換算レートなどには何の関心も無くスワイプし続ける人も沢山居るのでしょうが、多くのカードは海外で使った時にはその換算レートをsellとbuyの間では結構な差をつけて換算してくれるところが多いのが現実です。

とりあえず私の場合は、学生の頃に金無しでヨーロッパ一人旅をしていた時に経験した時のアメックスの有能さとビザのサービスのダメっぷりを目の当たりにしてカードが使えるような職を得たらアメックス!と心に決めて二十代半ばの頃からアメックス一本に絞ってカードを使ってきました。

それから数年後、、、日本のアメックスにお願いしてアメリカのアメックスに自分の使用履歴の傷の無さを証明してもらい、アメリカのアメックスを取得して使いました。
ここでワザワザアメリカの〜、日本の〜と書いたのは実はアメリカと日本のアメックスは例え同じレベルのカードを使っていてもシステムやサービスの内容がガラリと違うからなのです。
もっと言えば、アメリカと日本とではアメックスの会社は別会社と言って良いと言えるものなのです。

例えばゴールドカードでも年会費は全く違いますし、プラチナに至ってはヾ(・∀・;)オイオイというほどの差。確かに日本のゴールドカードのほうが「若干」サービスを多めに付けているかな?と思えるほどの差は持っているのですが、どう考えても年会費の差を埋めるほどのものとは思えません。w

そんな差が霞んでしまうほどの最も大きな差はウェブを使っての「支払い」システム。
この差は「鬼」といえるほどアメリカと日本は違います。これはもう日本の完敗と正直に言わせてもらいましょうか・・・。語るに落ちたというほど日本のシステムはその「支払い」の仕様においてダメダメです。
使用履歴のアップデートが遅く、支払いの柔軟性が「皆無」といえるほど無く、ただの月イチお支払いシステム。
一体アメックスのウェブサービスとその支払いシステムを構築した人ってアメリカのアメックスのウェブサイトのflexibilityを知った上であんなサイトを構築したのでしょうか?

リボ払いの宣伝を熱心に布教する前にマダマダやることは一杯あるんじゃないかと思うんですが・・・。
まあ、あと十年くらいはかかるかな?(変わればの話ですが!w)

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