2015年1月26日月曜日

15歳の娘の運転・・・

アメリカに住む嫁さんとテキストでやり取りしていてちょっとギクッとしました。w

前回私がアメリカに帰省する直前に嫁さんがチョットだけ操作を教え始め、更に人里離れた田舎や学校の駐車場での長時間のマンツーマン訓練を私自身が教え始めたところまでは進んだと理解していたのですが、何と最近はフリーウェイ以外の道を通って結構遠くまで行っているみたいで、その行き先を聞いて結構ビビりました。

向かった先の大半はやっぱり田舎の道が中心だというのは判るのですが、そうでない所もチラホラ混ざっているようで・・・。
何と言っても娘は15歳で親譲りの運動音痴。まあ、運動音痴と運転下手は必ずしもパラレルではないのでそこは希望を持っているのですが、何とか丁寧な運転で予防的に危険を察知する能力を磨いて欲しいものです。
嫁さんによるとカーブを曲がるときの速度とステアリングがいまいちマッチしてないとのことですが、こればかりは運転を沢山しないと慣れないかな?

取り敢えずはアメリカでは仮免でもキッチリと親の保険によってカバーされておりますので問題はないのですが、大切な事は保険で事故の金銭的な問題がカバーされているか否かということでは無くて、娘が今後共出来る限り無事故無違反で過ごして欲しいというただ一点。

最初に運転を始めた時に娘に言ったことは「車は便利な道具で、お前の運動能力を何十倍にも増幅してくれるけど、同時に簡単にお前自身が死んだり、人を殺したりする道具という事にもなりかねない」ということを真剣に語りました。
実際、事故というのは自分の意志に関係なく、例えルールを守っていても路上では相手側から飛び込んで来ることもありますから、「不運」としか言い様が無いような事故も当然ながらあり得ます。
しかし、出来ることなら自分の娘がそういった事の当事者にならないようにとひたすら願わずにはおられません。

自分が、昔クルマを運転し始めた頃に母親が煩いくらいに口を酸っぱくして安全運転を呪文のように私に話していた意味がようやく親として実感できる年齢に達したということです、、、。

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