2012年4月25日水曜日

アメリカの大学に関する幾つかの面白い統計

ウェブを歩きまわっていたら面白い数字が拾えます。
今日はアメリカの大学に関するこんな数字がありました。
まずはアメリカにある四年制と二年制のカレッジと大学の数に関する統計。ちょっと古い年度のも混じっていますが、数年でそう大きくは変わらないと思われます。

Total number of Colleges & Universities:  4084: (因みに2005年4140です。)
Breakdown: 4 year: 2363 2 year: 1721
source: census.gov Statistical Abstract of the United States No. 257
Higher Education Summary
http://www.census.gov/prod/2003pubs/02statab/educ.pdf

A slightly different breakdown is available from the Chronicle of Higher Education: 

Public 4-year institutions 615
Public 2-year institutions 1,092
Private 4-year institutions, non-profit 1,536
Private 4-year institutions, for-profit 169
Private 2-year institutions, non-profit 184
Private 2-year institutions, for-profit 500 Total 4,096
 http://chronicle.com/free/almanac/1999/nation/nation.htm


その多くをここテキサスの大学のリンクからたどれます。全米の大学!

そして次は全米で最も授業料の高い大学トップ25(2011)


25 Most Expensive Colleges and Universities

  1. Sarah Lawrence College (NY) $59,170
  2. Landmark College (VT) $57,330
  3. New York University $56,787
  4. Columbia U. School of Gen. Studies (NY) $56,310
  5. Harvey Mudd College (CA) $56,268
  6. Wesleyan University (CT) $56,006
  7. Claremont McKenna College (CA) $55,865
  8. Johns Hopkins University (MD) $55,742
  9. Berklee College of Music (MA) $55,615
  10. Barnard College (NY) $55,566
  11. Bard College (NY) $55,566
  12. Vanderbilt University (TN) $55,556
  13. Trinity College (CT) $55,450
  14. University of Chicago (IL) $55,416
  15. Dartmouth College (NH) $55,365
  16. Bates Colleges (ME) $55,300
  17. Stevens Institute of Technology (NJ) $55,276
  18. Vassar College (NY) $55,135
  19. Washington University St. Louis (MO) $55,111
  20. Boston College (MA) $55,079
  21. Haverford College (PA) $55,050
  22. Pitzer College (CA) $54,988
  23. Connecticut College $54,970
  24. Bard College at Simon's Rock (MA) $54,960
  25. Bennington College (VT) $54,960
この25の大学は全てプライベートです。その内17は東海岸にあります。注意しなければならないのはこれは授業料と寮費、食費の合算という点で、本やコンピュータ、交通費は含まれていません。実際、娘が進学することにしたJohns Hoplinsはこの一年でこの値は$60000超えています。我が家は80%をカバーしてもらえることになったから良いのですが、実際には選ばれてもスカラーシップが出なければ多くの場合お金持ちの師弟しか行けないということになります。貧乏人はその差を成績で埋めるしか無いのです。
更に、新入生のretention rate (しばしば幸せ指数などとも言い換えられてますが!)もここにあります。これはACTという、公的な機関が出しているものです。
    * Public community colleges: 53.7%
    * Private liberal arts colleges: 69.6
    * Public research universities: 72.9%
    * Private universities: 80.4%
    * National average for all schools: 65.7%
こうしてみてみると、私立が最も高いことになります、、、。(親はどうなんでしょうw)これらの大学の個別のretention rateを見ることが出来るのはここです。これらの数字を見ると、いろいろと裏も見えてきますね。興味のある方はデータを掘り進めてみてください。Johns Hopkinsに関してはここにありました。あんなところにあるキャンパスが全米一安全というのは意外ですが事実です。多くの方は(私も含めて)勘違いしていますが、一部の危険なダウンタウンでない限りは「意外に」安全なのがアメリカです。無論、間抜けなことをするとすぐにいかれるのは日本とは比べるべくもないのですが、、、。
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