2008年12月26日金曜日

家事

嫁さんが日本に発って二週間、取り敢えず家の方は何とか普通に持ちこたえている。まさに「持ちこたえている」と言う表現がぴったりで、思い描いたように出来ている訳ではない。まあ、今まで家事をした事の無い新婚の花嫁さんの苦闘というのはこんな感じなのかなと自分で苦笑する次第です。こうやって後三日で嫁さんが帰国という所まで来ると段々、飛行機の燃料が切れてグライダーの滑空状態になって来ているように自分では感じます。「もう少し頑張れば後は嫁さんがしてくれる。仕事に専念できる間で後三日!!」とハッパをかけているのですが子供達が次々に出してくるゴミや洗濯物の多さに辟易している所です。ああ、自分にはやっぱり大学での仕事の方が愉しいし、やりがいが有るなと感じます。家事全般に喜びを見出して、不満も言わずに仕事をしてくれる嫁さんを持った世界の男性諸氏とその幸せを分かち合いたいです。(笑)
良妻は人を幸せに、悪妻は人を哲学者に。クサンティッペの例を挙げるまでもないのですが、ここアメリカでは哲学者になる前に我慢せず離婚してしまう人たちが余りにも多いようです。

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