2008年12月14日日曜日

クレーマー・クレーマー

クレーマー・クレーマーという映画のタイトルを知っているとすれば私と同世代かそれより上の方と言う事になるのでしょうか。実は今日から二週間とちょっとの間、子供三人と私だけで家を守らなければならない事になりました。それもこれも家内の二年越しの歯の矯正が終了したと思ったら、そのブレーサーが接着されていた歯の中でも神経の死んでいたものがパキリと割れてしまったのでした。その上にいくつかの問題も追加で見つかったと言う事で、これを全部治療とすると保険に入っていても、クラウンを被せて容易に4000ドル前後になってしまうとのことでビビってしまい、日本の実家へ帰して安くで治療してもらうようにとセッティングしたのでした。(ちなみに飛行機は田舎への接続などの往復込みでこの時期1300ドルと少しでした。)
つまり今日から仕事をしながら子供の夕食、学校のお昼のスナック(アメリカではお弁当と言うもの以外にお菓子の時間のようなものがあります。これがこちらの子供達を太らせていると私は睨んでいるのですが)、朝の準備としなければならないのです。洗濯と皿洗いは子供達が一部分担してくれるとの事ですがどこまで当てにしていいのやら、、、。所詮子供の事ですから、こちらが脇から急かさないと動かないような事になるのではないかと少々危惧しているのですが、まあ見てみましょう。こうやって実際に手のかかる子供を持って仕事をしている片親の方々と言うのが沢山世の中にはいる訳で、私のたった二週間かそこらの家事などと言うのはまあそういう方から見れば屁のようなものなのだと思います。幸いにして私の上司はクリスマス休暇を余計に取ると良いと言う様な事を言ってくれましたが、学生も居るし、論文とグラントの書き込みのための追加データの取得も要るしで、とてもそんな悠長な事は出来そうにもありません。貧乏暇無しとはこの事か。(笑)
今朝三時半に起きて、荷物と嫁さんを国際空港にまで送り、ボーディングしたのを見届けてから暫しの別れとなりました。まあ、嫁さんに帰国後大笑いされない程には実績を作っておかねばなるまいと決意した私でした。

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